【🔰初心者向け】CSS入門:CSSでフォント種類の指定方法を解説

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ウェブページのデザインにおいて、フォントの選択は重要な要素のひとつです。CSSを使って、テキストのフォント種類を簡単に指定することができます。この記事では、初心者向けにCSSでのフォント指定方法を解説します。

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1. フォントの基本指定方法

CSSでは、font-familyプロパティを使ってフォントを指定します。このプロパティは、テキストに適用するフォントの種類を決定します。

使用例

body {
    font-family: Arial, sans-serif;
}

この例では、Arialフォントが指定され、もし利用できない場合はsans-serifという汎用フォントが適用されます。

2. フォントファミリーの指定

フォントを指定する際には、複数のフォントを指定することが推奨されます。最初に指定されたフォントが利用できない場合、次に指定されたフォントが適用されるためです。

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使用例

p {
    font-family: "Times New Roman", Times, serif;
}

この例では、まずTimes New Romanが指定され、次にTimes、それでも利用できない場合はserifが適用されます。

3. ウェブセーフフォントとは?

ウェブセーフフォントとは、ほとんどのデバイスで標準的にインストールされているフォントのことです。ウェブセーフフォントを使うことで、異なる環境でも一貫したデザインが期待できます。

代表的なウェブセーフフォント

  • Arial, sans-serif
  • Verdana, sans-serif
  • Times New Roman, serif
  • Georgia, serif
  • Courier New, monospace
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4. カスタムフォントの使用

ウェブセーフフォントに加えて、カスタムフォントを使用することも可能です。カスタムフォントを使用するには、@font-faceルールを使用してフォントを指定し、その後font-familyで適用します。

使用例

@font-face {
    font-family: "MyCustomFont";
    src: url("mycustomfont.woff2") format("woff2"),
         url("mycustomfont.woff") format("woff");
}

h1 {
    font-family: "MyCustomFont", sans-serif;
}

この例では、MyCustomFontというカスタムフォントがh1要素に適用されます。

5. フォントの汎用ファミリー

フォント指定の最後には、必ず汎用ファミリーを追加しましょう。汎用ファミリーには以下のようなものがあります。

  • serif: セリフ体(例: Times New Roman)
  • sans-serif: サンセリフ体(例: Arial)
  • monospace: 等幅フォント(例: Courier New)
  • cursive: 筆記体(例: Comic Sans MS)
  • fantasy: 装飾的なフォント(例: Papyrus)
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6. まとめ

CSSでフォントを指定することで、ウェブページのデザインを大きく向上させることができます。font-familyプロパティを適切に使い、複数のフォントを指定することで、異なるデバイスでも一貫した表示が可能になります。ウェブセーフフォントやカスタムフォントを活用して、魅力的なデザインを実現しましょう。